teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]


 投稿者:平物固璃  投稿日:2012年 3月30日(金)10時57分29秒
返信・引用
  春うらら 固き蕾も 蜜流し  
 

京都曼荼羅俳句 1月例会

 投稿者:   投稿日:2010年 1月14日(木)21時52分7秒
返信・引用 編集済
 


           2010年 1月14日



      胎の子もコートに包まれいたりけり    湖衣姫

      冬ざれや赤きくちべに肉を食む      湖衣姫

      裸木は媚びない美なりそう思う      湖衣姫

      石蕗の花あなたの夢が叶うよに      湖衣姫


      残り福今年は赤き実なんてん      かぐや姫

      ベビーカー菜の花ばたけの真ん中に   かぐや姫

      春みくじ恋占いの初めなり       かぐや姫

      ゆらゆらと菜の花ゆりかご雀の子    かぐや姫

      菜の花や恋の臍のを断ち切りて     かぐや姫


      寒紅や移ろうものを秘めてゆく      清 姫

      乳房にて移ろうものを抱く寒夜      清 姫

      夙川や羽衣橋の渡り初め         清 姫

      移ろうもの枯れ尽くしたる優しさよ    清 姫

      たそがれや恋の傀儡と渡りける      清 姫





 

 

 投稿者:   投稿日:2010年 1月14日(木)21時50分40秒
返信・引用
 

叶匠寿庵の庭





 

京都曼荼羅俳句 4月例会

 投稿者:     投稿日:2009年 4月27日(月)13時03分7秒
返信・引用 編集済
 


             2009年4月26日


      振り返る炎とまがうつつじ咲き        雅恋姫

      緑陰やよりそう人のぬくもりも        雅恋姫

      若草や子とたわむれる烏骨鶏         雅恋姫

      宮の杜ひと雨ごとに緑さえ          雅恋姫

      新緑を駆け抜けていくスニーカー       雅恋姫


      紅匂う春の夜の夢たつみ橋          湖衣姫

      ゆきやなぎ右手左手子に捕られ        湖衣姫

      抱きしめたい少年阿修羅そとは飛花      湖衣姫

      地のうねりよせてはかえす花万朶       湖衣姫

      穀雨かなつぼみに催促するような       湖衣姫


      花の夜を浮かれ浮かれて茣蓙の上      かぐや姫

      戯れて今朝は万朶の花の下         かぐや姫

      おぼろ夜を君と彷徨う花の海        かぐや姫

      あだし野のみほとけに降る櫻花       かぐや姫

      白木蓮背中合わせの恋をする        かぐや姫


      全身が性感帯に野の遊び            清姫

      青き踏む失いし恋ひろいつつ          清姫

      ピクニック妻の座捨し日の遠く         清姫

      マシュマロを頬張って野の遊びとす       清姫

      明月記冥(くら)ければ散る花もあり      清姫





 

京都曼荼羅俳句 3月例会

 投稿者:     投稿日:2009年 3月22日(日)23時46分38秒
返信・引用 編集済
 


              2009年3月22日


          猫の恋じっと見ている池の鯉         湖衣姫

          トーストと紅茶とサラダ初音かな      湖衣姫

          うららかに一年生と宣言す         湖衣姫

          風ふけば吹くよに枝垂柳かな        湖衣姫

      春めいて姿見のぞく息子かな        湖衣姫


      お御堂のお経のひびき桜花              雅恋姫

      赤の色黄色白色春の雨           雅恋姫

      春の山雨ふるごとに青醒ます        雅恋姫

      お茶室はひと足早く花ざかり        雅恋姫

      春の日に色とりどりのランドセル      雅恋姫


      故郷へ峠を越えて蕗の薹         かぐや姫

      花万朶夢喰う獏に逢いにゆく       かぐや姫

      雪洞に一夜の夢や雛祭り         かぐや姫

      一片の月透かし見る芽の柳        かぐや姫

      逢いたくてなお逢いたくて二月咬む    かぐや姫



      入れ智恵は無用ですよと花菜畑             清 姫

      狐火が揺れて内股淋しかり         清 姫

      花菜揺れ舌のちからの濃密な        清 姫

      近江路に春の灯台やや斜め         清 姫

      剥製に抱かれてやるよ春の月        清 姫





 

京都曼荼羅俳句 2月例会

 投稿者:     投稿日:2009年 2月14日(土)21時40分37秒
返信・引用 編集済
 



            2009年2月14日


     大空にはねるブランコ陽水聴く         湖衣姫

     春一番期待と不安かきまぜて          湖衣姫

     聖バレンタイン雲間の光まだ弱く        湖衣姫

         冬の梅柏手ひとつまた一つ           湖衣姫

          ふかふかと畑の土も動く春           湖衣姫


     温もりを求め顔出すふきのとう         雅恋姫

     分かれ道水仙の香の指し示す          雅恋姫

     湯たんぽとあなたはみんな夢の中        雅恋姫

     旅立ちを見送る門に水仙花           雅恋姫

     寒見舞塩おく家のうす明かり          雅恋姫


     薄氷を踏んで契りを解き放つ         かぐや姫

     山の端の夕陽追いかけ鷺の冬         かぐや姫

     氷柱の真下にありて心研ぐ          かぐや姫

     風花や舞い上げてゆく喪失感         かぐや姫

     天空へ櫻の冬芽ふくらみつ          かぐや姫


     香水は「タブー」逢いびきの二月        清 姫

     ヘアピンで君を殺しにゆく二月         清 姫

     冬薔薇不実の香りただよわせ          清 姫

     春浅し明日はひとりで海を見に         清 姫

     冬夕焼指にまぶしてメリケン粉         清 姫




 

京都曼陀羅俳句 1月例会

 投稿者:     投稿日:2009年 1月12日(月)18時36分13秒
返信・引用 編集済
 

            2009年1月12日



      初雪の雪降り積みぬ鴨番い       かぐや姫

      年の夜の黒豆の火や眠たげに       湖衣姫

      初日の出伝い歩きの子に幸を       雅恋姫

      天満宮ちらほら梅の初便り         清姫

      水仙や時に足元見直して         湖衣姫


      寒の夜や陰陽師行く古都の辻      かぐや姫

      御降を受けしつぼみはうなずきて     湖衣姫

      灰を清め炭を起こして客を待つ      雅恋姫

      成人の日よドーナッツの穴覗く       清姫

      霜はしら縁切り寺の石だたみ       雅恋姫


      野焼きかなヨシキリの巣も朽ち果てて  かぐや姫

      底冷えや骨がピシピシ言うごとく     湖衣姫

      寒の入り舞妓が急ぐ交差点        雅恋姫

      冬りんご安曇野の空晴れわたり       清姫


      堕ちようぞ紅山茶花よもろともに    かぐや姫

      数へ日や一力の中気にかかり       湖衣姫

      別れうた流れる窓に寒の月        雅恋姫

      切り札を使い果たして年始         清姫

      初芝居捨てたセリフを持ち帰る       清姫



 

京都曼荼羅俳句 12月例会

 投稿者:     投稿日:2008年12月23日(火)20時44分26秒
返信・引用 編集済
 


            2008年12月23日  於:極楽寺


        優しさの欠片もありぬ寒の月         かぐや姫

        化粧落とし眠る準備や東山           湖衣姫

        男は残す女は捨てる枯るる中           清姫

        冬を待つ心意気かなあかい色          雅恋姫

        さよならを冬の心に住まわせる        かぐや姫

        空を緋にもみじ輝く曼殊院          かぐや姫

        冬の陽や祝福受ける乳母車           湖衣姫

        薄情な男の体温白セーター            清姫

        風吹けば三回転か銀杏の黄           雅恋姫

        決心をつけかねて塗る冬口紅           清姫

        逢えなくて色とりどりの落葉踏む       かぐや姫

        それぞれの個性あらわに冬木立         湖衣姫

        抱かるる白セーターに葉巻の香          清姫

        寒空に炊き出しの列どこまでも         雅恋姫

        ゆうゆうと高さたのしむ冬青空         湖衣姫

        茶室にもクリスマスの星流れけり        雅恋姫

        落葉つむ侏儒の言葉を聞かせてよ         清姫

        短日や消したと思うとまた点けて        湖衣姫

        有明の月刺しており冬木立          かぐや姫

        もみじ葉を布に重ねて絵巻物          雅恋姫



 

京都曼荼羅俳句 10月例会

 投稿者:     投稿日:2008年10月13日(月)18時53分4秒
返信・引用 編集済
 


             2008年10月13日 於:極楽寺



        秋ざくら更地に一輪風を呼び            恋姫

        ポップコーン弾けて飛ぶよ十月へ          清姫

        秋雨やぽつりぽつりと友が言い          湖衣姫

        いささかの悔いも残さず鳳仙花         かぐや姫

        石鹸とバラを買いおり十三夜            清姫


        後の月のちの世きっと結ばれる           清姫

        指先に音色かがやく秋のバラ           雅恋姫

        さわさわと川面もゆれるすすきかな        湖衣姫

        薬師寺の塔を背にして曼珠沙華         かぐや姫

        ころころと新玉ネギの片思い          かぐや姫


        十三夜逢えない人の怨み節             清姫

        秋色に重ねた布を断っていく           雅恋姫

        あまやかに恋をしたのか金木犀          湖衣姫

        地の底の命吐き出せ曼珠沙華          かぐや姫

        遠方の友より秋思のメール来る          湖衣姫


        後の月飛騨の山ひだ深くして            清姫

        歌を詠み帰らぬ人を待つ夜長           雅恋姫

        いわし雲子らの歓声ひろがりて          湖衣姫

        したたかな雨たち尽くす曼珠沙華        かぐや姫

        色紙で折鶴をおり秋の夜             雅恋姫




 

京都曼荼羅俳句 9月例会

 投稿者:        投稿日:2008年 9月15日(月)18時08分29秒
返信・引用 編集済
   



       2008年9月15日 於:極楽寺




      一言をほしいとせがむ実葛            かぐや姫

      月宮殿横坐りして草白く               清姫

      線香の煙に涙吾亦紅                雅恋姫

      生まるるも逝くも一人や彼岸花              湖衣姫

      病室にさしこむ光春兆す              雅恋姫


      ざわめいてアダモ聞く夜みだれ萩         かぐや姫

      まなうらの肉色恋う月の森              清姫

      秋暑し腕競いたる象牙かな             雅恋姫

      月白の風まで凛となりにけり            湖衣姫

      露草や瑠璃のりぼんで風に揺れ                      湖衣姫


      ユトリロにあいたし過去のわたしにも       かぐや姫

      月の船漕ぎだすかなた肉色に             清姫

      笛の音や虫の声とのハーモニー           雅恋姫

      秋の夜遣らずの雨が嬉しくて            湖衣姫

      夕月や越し方しのぶ流れ雲            かぐや姫


      秋風に新たなページめくられて           湖衣姫

      十六夜やこの快楽に堕ちてゆく            清姫

      楼門に萩寄りかかる雷雨かな           かぐや姫

      満月の海にこぎ出すピアノの音           雅恋姫

      月の柱身のうちに徐々に力満つ            清姫



      3点句   秋風に新たなページめくられて       湖衣姫
      3点句   満月の海にこぎ出すピアノの音       雅恋姫

      * 月の船、月宮殿、月の柱・・・月の別名



   極楽寺の奥様による野点を想定して、利休箱を使ってのお手前でお薄を頂きました。
   お菓子は奈良の「みむろ・最中」、台湾土産の「マンゴーケーキ」。

   そのあと、五句出句、五句選句で、兼題は当季自由題で句会を開催いたしました。


   写真は、野点の時に使われる利休箱


 

京都曼荼羅俳句 8月例会

 投稿者:             投稿日:2008年 8月26日(火)11時20分52秒
返信・引用 編集済
 



  2008年8月24日  於:極楽寺




花茣蓙に昔の恋文撒き散らし                かぐや姫

男吊るしピアスのつもりか三日月よ              湖衣姫

八月の恋は未練やレモンティー                 清姫

お迎えを断りたいよ娑婆の夏                 雅恋姫

あらぬ方引き寄せる君葛の花                 雅恋姫



妙法の空に名残りの煙かな                 かぐや姫

梅雨の夜の名残マニュキア落とすなり             湖衣姫

みととせを忘れてしまう秋初め                雅恋姫

わがままに生きて秋刀魚を煙らせり                 清姫

空蝉のまだやわらかき器かな                かぐや姫



蛇踏んで禁断の恋はじまりぬ                かぐや姫

夏の朝鼻で風切る盲導犬                   湖衣姫

いにしえの神を拝む背雁渡し                 雅恋姫

謎めいた男がふたり生ビール                  清姫

ほんのりと桔梗開いて君を待つ                湖衣姫



飛火野にけものの匂い夏の果                  清姫

青苔に練りこめられた茶の香り                雅恋姫

法師蝉落ちてからだを震わせり                  湖衣姫

白昼夢すこし泳いで金魚草                 かぐや姫

羅に男鹿のふるえ伝わりて                   清姫





 

レンタル掲示板
/1